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ミスター・カエル

Author:ミスター・カエル
暇な時、ものっすごい暇な時に、チラ見する感じで見始めて、最後はガン見してるみたいな。結局は変態と同じじゃねーか。という感じで見てくれればいいかと思います。

遊び半分なブログ。

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陰は時に乱暴に。

「怖い話するか」

え、あるの?

「この前、怖い体験したんだけど、」

へぇ、何処で?

「前の夜、家に帰ってきて、もう寝ようかなぁって思ってて寝室行ったのよ」

うんうん。

「そしたら、誰もいないはずなのに、ベットの布団がふくらんでるんだよ・・・」

・・・うん。

「そして、その布団をめくったら幽霊がいたんだよ・・・」

・・・・・・・お、おう。


・・ええ?それ、本当の話だよな?

「本当だよ」

え、幽霊って・・・え、もっと怖く話せないの、それ?

「えっ?だって幽霊がいたんだよ」

いや、だから、幽霊って言葉自体はそんなに怖くないじゃん。

もっとこう小説みたいに、どういう風貌のとかさ・・・。

「ああ、なるほど」

だって、いきなり間も開けずに「幽霊がいた」って言われても、

リアル感もないし、想像も何かしにくいし、

ってか、下手クソか!!


「でも、幽霊いたし・・」

だからぁ、もっとこうその時の緊迫感を語っていけよ。

急にピラッとめくったわけじゃないだろ?

どうだったの、その時の気持ちは?

「まぁ、怖かったかな」

いや、それはそうだけど・・・何かこう、勘違いかなぁ、とかいろいろ考えたりとか、

たとえば、家族の誰かが来て、勝手に寝てるだけだとかさ、

誰か予想できる範囲を考えるだろ?

「いや?」

ええ!?じゃあ、もう急にピラッ!?

「うん、急ピラ」

急ピラ・・・急ピラって何だよ!どっかの製品会社の名前か!

まぁ、急ピラだとしても、もっと一番大事なその幽霊の感じを言わないと。


たとえば白い服着て、髪の長い女が寝てたとか。

「え、何で知ってるの?」

モロかよ!


え、じゃあ、その女がどうしてたとかは・・?こっちを睨んでたとかさ。

「あれ、何で知ってるの?」

モロかい!

っていうか、平然としてるな、お前!それ、めちゃくちゃ怖ぇじゃねーか!!

じゃあ、その後どうしたんだよ?

「さぁ、あんま覚えてない」

ええぇ?何か簡単としてるな!一大事じゃねーの!?

「でも、あの後はたしか・・・」

え、なになに?

「内田裕也が見学・・」

・・・いや、ニュースの話はいいんだよ!やってたけど!ってか27日だったのか、その話。


「他にも、あるけど。怖い話」

ああ、まだあるの?


それ、さっき俺が言った事を踏まえて言ってくれよ。幽霊だったとかダメだぞ。

「うん」

それから、さっきから俺らだけで話してるけど。そっちの方はほっといていいの?話しに入ってないけど。

「いいだろう」

ふーん。それで?



「ある日、友達の家行ったんだけど、」

うん。

「俺の友達もその時、連れてきてたんだけど、それを友達に言ってなくて、」

そら、いかんね。そら、いかん。

「その家で話してたら、その友達がトイレ行くって言ってトイレ行ったんだよ」

・・うん。

「そしたら、そのトイレの方から『うわぁぁぁぁ!』って声が聞こえて」

うん、うん。

「それで急に家を飛び出して行ったんだよ」


「それで、俺も追いかけて行って理由を聞いたら、トイレに幽霊がいたって言うんだよ」

うん。

「それ実は、俺の友達がトイレ入ってたのを、あいつが知らない奴がいたって事で、

幽霊だと勘違いして逃げていったんだよ」

・・・・・・うん。


・・・・・え、何それ?

「え?」

それ、ただの友達の楽しいエピソードじゃん。全然アットホームじゃん。

怖いのは、その時のその逃げた友達だけだろ。

「その友達はね、幽霊見たとき、体がぬえあーって感じだった」

はぁ?何だ、その表現方法!?体がしゃべったの!?しゃべっちゃったの!?

もっと上手い擬音表現あっただろ!

「内田裕也も見学してて・・」

してるか!内田裕也さんが見学してるか!

事業仕分けしてたのか、そこは!?事業仕分けしてないと見学しないわ!


だいたい、「友達」って言葉が出すぎて、どっちがどっちかわからない所あるし。

結局、話し方どうこうというより、幽霊じゃなかったんだから怖い話じゃねーだろ!



「まだ、あるんだけど」

本当に怖い話か?

「怖い、怖い」

じゃあ、いいけど。

「この前、土手を歩いてたら、こそこそ歩いてる怪しい奴がいてさ」

うん。

「そしたらパッってこっちに気付いてさぁ」

おお。

「その身形がダイハードの時のブルース・ウィリスみたいな人でさ」

それは怪し過ぎるな。

「それで、俺の方をものすごい形相で見てるんだよ。幽霊を見たかのように」

・・・うん。

「それで『伏せろー!!』っていきなり叫んでさ」

ええ?おかしな奴か・・?

「でも、そんないきなり『伏せろ!』って言われて伏せる人いる?飼い犬じゃないんだから」

まぁ、たしかにな。

「それで振り返った瞬間、爆発」

えええ!!!何が!!?

「もう、髪がぶわーってなってさぁ」

そら、なるだろうね!そんな所の擬音表現はいらないんだよ!

「内田裕也も・・」

してない!!見学してない!!内田裕也さんも爆風で髪ぶわーってなってない!!

「恐いだろ」

たしかに怖い話だけど。違う意味での恐いだろ。


お前さぁ、作り話だとしても、もっと面白くしろよなぁ

「作ってないよ。まだあるし」

本当かよ。あんまりお前の話、信憑性ないからな。


あの、あなたは無いですかね?怖い話とか?

『・・・・・』

なぁなぁ、そっちの人って誰なの。女の人だけど、彼女か?

「まぁ、友達かな」

いや、友達って。だいたい来るって聞いてないのに・・・・・。


ん・・・・友達?

「そうだよ」

・・・さっき、話してた幽霊と勘違いしたって話・・・、その時、連れて行った友達って・・・?

「ああ、この人だけど」

・・・・・!



・・・え、その人とはどこで知り合ったの?

「さぁ、あんまり覚えてないなぁ」

・・・お前さぁ、最初に話した恐い話の後、覚えてないんだよなぁ・・・。

「うん」

・・・・・・。


・・じゃあ、またさっき幽霊と勘違いした友達って今、どうしてる?

「え・・・?えーっと、そういえば最近連絡取れないなぁ・・・」

・・・!!!??



(・・・やばすぎるだろう・・・これ・・・絶対そうだ・・・・こいつ、取り憑かれてる・・)

(しかも、さっきからこの女ずっと俺の方、見てんだよ。超怖えよ。絶対マークされてるよ)


(そして、俺は・・・・、ん?さっきの話・・・幽霊を見たような顔・・・?・・・後ろ?

・・内田裕也が見学?・・・長い髪?・・・・・振り返ったら爆発・・・・・?)


(・・・・・爆発!!!??)




(・・・・た・・・助けてー!!内田裕也さーーん!!!)

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