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ミスター・カエル

Author:ミスター・カエル
暇な時、ものっすごい暇な時に、チラ見する感じで見始めて、最後はガン見してるみたいな。結局は変態と同じじゃねーか。という感じで見てくれればいいかと思います。

遊び半分なブログ。

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どうにも熊った話

うん、そいでそいで・・・?

「・・そんで、そのままドヴァーンっつって、飛び込んで行ってさぁ!」

・・・・・・うわっ・・!

「・・・えっ?」

その話、全然面白くないじゃん・・。

「え・・・いや・・それ別に言わなくてもいいでしょ・・」

何で?

「なんか苦笑いとかで済ましてたら、こっちも空気で読むし・・」

いや、お前は読めないだろ。それに、今のは、やさしさじゃねぇか。

「はぁ?」

だって、もし、お前の友達の口がすごい臭かったらどうすんの?

言うだろう。「臭い」って。


そうじゃなかったら、その友達が、お前以外の奴としゃべったときも『こいつ臭っ』って思われるだろ、

でも本人は気付いてないだろうから、言ってあげないとわからないもん。

「気付かないもん?自分で?」

気付かないねぇ。第一、そいつ馬鹿だから。

「でも・・・言うか?他の人が言わない?」

友達のお前が言ってあげないと、他の奴は友達じゃないから言ってくれないぞ。

「友達じゃなかったら、逆に言えるんじゃないの?」

いや、そいつらはすごい気の良い奴だから、言えへないよ。

「そのちょくちょく出てくるお前の中の設定は知らねぇよ」

「とにかく、それとこれとはちょっと違うだろ」


「というか、お前「うん、うん」って相槌打って、興味深々だったじゃんか」

いや、それはまぁ、するだろう。

途中で『もしや・・・』とは思ってたけどね。

「はぁ!?」

最後なんか効果音使われてきつかったー。

「何だよ!じゃあ、お前話してみろよ!」

消しゴムがなかったから、欲しいなぁと思っててさぁ、

「急に来たなぁ・・」

クラスですごいでかい消しゴム持った奴がいて、

「ああ、学生の時の話?」

知ってる?でかい消しゴム?

「えっと、なんか合格祈願とかの奴?」

いや、そんなもんじゃない。

「じゃあ、もっとか」

ああ、もう熊みたいなヤツだ。

「熊!!?」

熊サイズだな。

「どんなサイズだ!」

だから、使うとしたら『・・うーん、Lじゃまだ小さいなぁ。すいませーん、これの熊あります?』。

「無ぇよ!」

まあ、そのぐらいでかかったなぁ。

「じゃあ自分よりでかいの、それは?」

まぁ、そんなにもではないかな。

「じゃあ、熊じゃないじゃん」

うん、でもそいつは熊みたいな顔してたけど。

「いや、顔は知らんよ!」

熊みたいな顔してたから、熊サイズと思ったんかも。

「どんな間違いだ、それ!」

まあでも、でかすぎて持ちきれないくらいのヤツよ。

「そんなの邪魔なだけだろ」

だから机の横に置いて、使う分だけ、ちぎって使ってたなぁ。

「意味無いじゃん。なんのために・・」

でも本人はすごい、にこやかだったけどなぁ。

「・・・まあ、消しゴムに困ることはないしなぁ」

熊みたいな顔だけどな。

「いや、それはいいんだよ。」

ちぎっては使い、ちぎっては使い、

「まぁ、ちぎるわなぁ、そりゃ」

たまにちぎってそのまま食べてたりもしたなぁ。

「パンかなんかと間違えたんか・・・?」

熊だからじゃないの?

「いや、だから・・・・え!熊なの!!?みたいな顔でしょ!?」

熊だったかもしれん。

「んなわけないだろ!!それに熊でも消しゴムは喰わねぇよ!」

でも、泣いてたなあ。

「・・・何で?」

ちぎりすぎて、変わり果てた熊消しゴムの姿を見てな。

「そりゃあ、変わり果てるでしょうねぇ」

他の人にも、ちぎられてたからなぁ。もちろんオレもな。

「なるほど・・・。」

卒業間近にはすごい事になってたからね。

「見てみたいわぁ、それ」

ちぎろうとしても、ちぎれなくて、泣くばかりだったな。

「そんな思い入れ強いの?お前がやったんだろ。食べたりとか」

もう、泣きながら『ちぎれるかぁー!!』って言ってたね。

「授業中にか!!?先生に親呼ばれるぞ!?」

『熊ぁーー!!』って泣き叫んでたね。

「いや、熊はお前だけの考えのヤツだろ!!」

その頃から荒れたなぁ、熊造の奴は。

「名前だったのぉ!!?熊って、名前からきてたわけぇ!?」

ペニスいじくりまくってたね。

「荒れがいきなり下かよ。最悪じゃねーか。動物かよ。」



それから高校に入って、またそいつとクラス一緒だったんだけど、

「ああ、どうなってんの?」

新しいの買ってた。

「早くね!?切り替え早くねぇ!?大体どこで売ってんだ、それ!?」

でも、高校自体は荒れてるから、不良に消しゴム隠されちゃってさぁ、

「よくそんなでかいのを・・・不良もご苦労なこった。」

『どこだぁ!熊ー!!』って言って探して、

「熊はお前だ。」

やっと見つけたと思ったら、プールに沈められてて、

「ああ、もう使えなくなるやつだ。最悪だな。やり過ぎだ。」

そしたら熊は、プールを見つめるなり、意を決した顔したんだよ。

「ほほぉ。覚悟を決めたと」

そんで、そのままドヴァーンっつって、飛び込んで行って・・・。

「あのさぁ・・・、」

何?

「それ、俺がさっき話してた話じゃん。ずっと言わなかったけど。」

そうだけど?

「え?マジ?そんなわけないと思って、俺も相槌打ち入れたら、かなりアレンジ加えながら話しやがってコノヤロォ」

まぁ、かぶせという奴ですか。

「いや、かぶせすぎじゃね?俺の圧縮されてね?」

さっきの聞いてて、俺は相槌得意じゃないから、逆にお前は話すより相槌で行く方がいいなと思ってさ。どうなのか試して見たんだよ。

「それは単純に、お前が話したいだけだろ。無駄に変えやがって。」

「だいたい、熊って言いすぎじゃねぇか?」

だって、熊っぽい顔してんだろ?学校一緒だったから俺、顔は知ってるけど、熊だったぜ。アレは。

「実はそれ、俺の姉ちゃんなんだけど」


・・・・・スイマセン。

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