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ミスター・カエル

Author:ミスター・カエル
暇な時、ものっすごい暇な時に、チラ見する感じで見始めて、最後はガン見してるみたいな。結局は変態と同じじゃねーか。という感じで見てくれればいいかと思います。

遊び半分なブログ。

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色即是空

俺は自分で言うのも難だが、昔から秀才であり、学校のテストでもいつも高得点だった。

私立の中学校にも合格し、そこでもトップの成績を誇っていた。

そして、その勢いで有名な一流の高校に受験することになった。

その滑り止めとして俺は、不良が多く居るような偏差値の低い高校を受けた。

これは落ちた時のプレシャーを与え、希望校へのモチベーションを上げようという戦略である。

そして俺は、希望校に落ちてしまった。


それから俺は、その不良高校の生徒となり、登校している。

そして現在昼休みで、パシリをしてるところだ。

くそう、いい考えだと思ったんだが、こんな事になるとは・・・。逆効果だったか。

一流高校の入試の時も、落ちて不良高に行くという事態を想像してしまって、ガタガタ手が震えて、

字も乱れてまくり、記号の「ア」か「イ」かわからないぐらいの状況下で、試験どころではなかった。

なんせ、その前に滑りとめとして、この高校の受験しに来た時から、番長みたいな奴にマークされていたからね。

「高校入ったら夜・露・死・苦なぁ」的なメンチきられていたからね。

まぁ、その番長、落ちたけど。


しかし、不良高なだけに、不良がたくさんおり、結局パシリとして使い回されている。

入学当初から、俺はクラス全員にマークされており、パシリ選択会議のドラフト1位に挙げられていたようで、

誰の使いっぱしりにするかとクラス中で闘争していたようだ。

ドラフト2位の青田は、2流のグループにすぐに取られたらしいが、俺は一時の間、安全地帯だった。

そしてその結果、学年でも実力No.2と言われる奴のグループの、専用パシリとして契約させられたのだ。


さて、今日の昼飯注文の確認と、

えっと、吉田が、やきそばパンとコーヒー牛乳。

だから、やきそばパンは人気あるからすぐ無くなるって言ってんだろ、馬鹿が。

西岡が、やきそばパンとポカリスウェット・・

だから、やきそばパ・・・チッ、馬鹿は嫌いなんだよなぁ。

栗山が、メロンパンとコロッケパン、アンパン、コーラ、ポテチ、じゃがりこ・・、

頼みすぎなんだよ、おデブちゃんがぁ!

伊藤が、トロピカーナクラッシュメロン・・・アレ、何だっけ?

不良のくせにややこしいの頼みやがってコノヤロ、チクショー。

そしてジャンピエールが、お寿司セットと週刊TVガイド。

何だコイツ?


しかし、こいつらは頼むだけで奴等は全然お金は払ってくれない。ジャンピエールだけは払うが、これどこのお金かわからないし。

だが俺は転校などして逃げるとか、そういうことはしない。

この不良高から、進学で1流大学に合格すれば、ギャップですごい感じに思われるだろう。

その為にはこの高校生活を3年間、我慢しなければならないのだ。



だが、そんな高校生活のある日のこと、

俺は、学年No.2の男を倒してしまった。

それはNo.2とちょっとした事で抗論となり、

俺が不意に出したアッパーカットが、奴のジョー(顎)にクリティカルヒットし、保健室送りにしたのだ。


しかし、周りは「こいつ見かけによらず結構やりやがるのか?」という目で見られる。案外いいのかもしれん。

だが、それは強い奴に目を付けられるという事でもある。

「お前、No.2を倒しちまったって事は、学年No.1のタモリマンは黙っちゃいねぇーぜ」

タ、タモリマン!? 何、そのリンダマンみたいな奴!

「名前が森田だから、タモリマンさ」

全然意味がわからん!どうやったらそうなるんだ!いったい、何アワーなんだ!

しかし、恐いぞ。俺は、このまま喧嘩ライフが始めってしまうのか。

「しかし、タモリマンは中々学校に姿を現さない為、居ないのでは?という説もある」

何だそれ!?タモリなのに昼が弱いの!?というか何でそんなのがNo.1なんだよ、馬鹿なのか!

いや、馬鹿か。そうだ、こいつらは喧嘩だけで、馬鹿なのか。ならば、この俺の知恵を使えば、この馬鹿共も・・・。



そうして月日が流れ、いつしか俺はこの学校を仕切る番長となっていたのだ。

こんなつもりじゃなかったが、何かいい気分だった。


あのタモリマンが来るまでは・・・。

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No title

さてさてタモリマンとはいったいどんな男
何でしょう。わくわくします^^

Re: No title

久々のコメントありがとうございます。

タモリマンは居ないという説が流れてるので、居ないかもしれません。
だからこの話、続かないかもしれません。
しかしタモリマン、それはもろQさんの心の中に居るかもしれません。
まぁ、それは居ない事を祈りましょう^^;。
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