FC2ブログ
プロフィール

ミスター・カエル

Author:ミスター・カエル
暇な時、ものっすごい暇な時に、チラ見する感じで見始めて、最後はガン見してるみたいな。結局は変態と同じじゃねーか。という感じで見てくれればいいかと思います。

遊び半分なブログ。

カテゴリ
カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カウンター
FC2ブログランキング
検索フォーム
QRコード
QRコード

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オペレーション 2

はぁ・・・。何でこんな事に・・・。


私は結構大きな大学病院の外科医をやっている。35歳、独身。

前回、私はスチュワーデスの「~は居りませんか」という呼びかけに、

医者のことだと判断し、いざ行って見るとパイロットの事だったことが判明。

間違いと言うに言えなくなり、機長代理として操縦することとなった。35歳、独身。


「・・言う・・・言わない・・・言う・・・言わない・・・」

私は花占いで、バラすかどうかの決断を悩んでいた。

しかし、このまま黙っていれば、見えて来るビジョンは・・・

副機長「・・・墜落」

「え!?」

スチュワーデス「クジラ」

副機長「落下」

スチュワーデス「カメラ」


しりとりかよ・・・。こいつらはとっくに安心しきってやがるな。こっちの気も知らないで。

だいたい、何でこんなマイペースなんだ?

”謎の機長スカイダイビング事件”はもういいのか。解決したのか?



副機長「あれ?どうしたんですか。なんか震えてますけど?」

「え?・・・ああ、これはアレだよ・・・武者震い的な奴だよ」

副機長「なるほど。プロフェッサーともなると毎回、興奮に浸ってるわけですね」

何でも通用するな、こいつは。

後、いちいちプロフェッサーって言うんじゃねぇよ。恥ずかしい間違いを連呼しやがって。


いやしかし、やっぱりバラすべきだと思うんだ。なるべく早い方がいい。

もしもこのまま行って、緊急事態にまで発展した時に、この事がバレれば、

「何なんだお前は」と猛攻撃を食らうだろう。

それでもし墜落でもしたら、マスコミが嗅ぎ付けて、

『なんと操縦していたのは外科医だった』なんて記事を書き立てられるかもしれん。

そうすれば私の身内などは非難囂々で、勤め先の病院も評判が悪くなってたりして、

院長も「あの野郎・・」と恨み続けられるだろう。


すごいプレッシャーが圧し掛かってきた。

私もスカイダイビングして逃げ出したいくらいだ。

・・・そうだ。怪我した振りでもして、この場から逃げ出せばいいんじゃないか?

それでは仕方がない、とでもなるだろう。


「うわぁ・・・苦しい・・・!」

副機長「どうしましたプロフェッサー!」

もう名称になっちゃったんだ。プロフェッサーって。

「胸が・・・・心臓発作かもしれん・・・」

スチュワーデス「大変!乗客から医者を・・・!」

「あぁぁ!ちょっと待て・・・!!」


「・・ふぅ・・大丈夫です。自力で治しました」

スチュワーデス「え、すごい。自力で治したんですか・・!?」

副機長「さすがプロフェッサーだ・・。感動しました」

心臓発作は不味かったか・・・。医者として知恵が足りなかった・・。


「うわぁ・・!腕がぁ・・・!」

副機長「今度はどうしました!プロフェッサー!!」

「腕の古傷が・・・・!!昔、負った傷がたまに振り出して痛み出す時があるんだが、多分それだ・・・・!これは医者だろうが何だろうが治せない・・・。くそう、こんな時に・・。悔しい・・・!」

スチュワーデス「そんな・・・どうしたら!」

副機長「プロフェッサァァ!」

「他の乗客にパイロット関係の人を探してくれ!」

スチュワーデス「ダメです。ほとんど当りましたがプロフェッサーしか居ませんでした」

副機長「プロフェッサァァ!」

うるせぇな、こいつ。


「まだあんたが居るだろう、副機長!あんたが何とかしてくれ」

副機長「無理です!だって着陸なんてやった事ないですし、着陸の勉強もほとんどしてませんでした!」

「はあ!!?」

こいつ本当に副機長か!何で、副機長になれたんだよ!


「何かさ、普通コックピットにパイロット3人居ない?もう1人何か居るじゃない。後ろで横向きに座ってる人・・」

副機長「あ・・航空機関士ですか?」

「・・あ、そうそう」

副機長「いや、機長が2人で行こうって・・」

「え、何それ!?そんな感じでいいの!?学生か、お前ら!」

大体、その言い出しっぺの機長は、何でパラシュート付けてIn the skyしてるんだよ。頭おかしいんじゃないか!?


「痛い痛い痛い・・・・ダメだぁ!」

スチュワーデス「乗客全員の命が掛かっているんです!腕の痛みなんて我慢してください!」

副機長「もうあなたしか居ないんだ!!」

ええ~。全然、逃がしてくれそうにないなぁ、この感じ。

どうする。確か、目的地到着までたしか後、1時間くらいだ

もう、手の尽くし様がないと時、医者は最後の手段として・・・。

「12時28分・・・」

副機長「え、何ですか?」


「だいたい、私は乗客として来ているんだ」

副機長「そんな、プロフェッサー・・・」

「言うならプロフェーサーじゃなくて機長に言ってくれるかな?機長にお願いしてくれ」

副機長「機長ぉーーー!!」

「いや、そんなヒーローみたいに来ないから」

機長「はーい!」

「え!来たけど!?え!嘘!?」

副機長「機長!」

「機長!?え!?」


機長「あ、びっくりした? はい『ドッキリ大成功!』と」

「・・・・・・・」

機長「焦った?実は嘘!スカイダイビングとか、嘘!」

副機長「でも、飛び降りましたよね。そこのドアから」

機長「あれは人形だよ。上手い具合に入れ代わったんだよ。俺はほら、まだパラシュートしてるだろ?全然開いてないし。」

何だこいつは・・・・。ドッキリだと・・・?


「あんた、いままでどこに・・・!」

機長「ん?誰だね、君は。勝手に入ってきたらダメだろう」

「・・・あんたなぁ!乗客を何だと思ってんだ!!」

副機長「ああ、ちょっとプロフェッサー、落ち着いて!落ち着いて!」

機長「ちょ・・危ない!危ない!危な・・・・!」

 ガチャッ

機長「ああぁぁあ・・・・!!」

副機長「あああ!!」

「あーーーーっ!!!」


副機長「機長、落ちた!!機長、ドアから落ちた!!今度は本当に落ちた!」


「だ・・大丈夫!機長、パラシュートしてたから・・」

副機長「どうしましょう!機長が居なくなったという事は・・・。というか、機長に掴みかかったとき、腕使えてましたよね」

「・・・・え?いや・・・」


スチュワーデス「キャァァァ!」

?「動くなぁぁ!!」

え・・・?

?「この飛行機は俺が乗っ取った!!今から俺の言う事に従え!!」

何だ、こいつは。この感じ、覆面、拳銃、人質、そして言葉使い。

これらから推測すると、もしや、

ハイジャック・・・・!?



 つづく (んだろうか)

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。