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ミスター・カエル

Author:ミスター・カエル
暇な時、ものっすごい暇な時に、チラ見する感じで見始めて、最後はガン見してるみたいな。結局は変態と同じじゃねーか。という感じで見てくれればいいかと思います。

遊び半分なブログ。

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1月、1日1回更新

「ちょっと、君。」

え?

「あっちに面白いものがあるから見に行かないかい?」

おじさん誰?

「まぁまぁ、ちょっと付いて来ればわかるから」

知らないおじさんについて行っちゃダメなんだよ。

「まぁ、知らないで当然だろう。私は『知らないおじさん会』会長だからねぇ」

何それ?

「私を知るものはこの世に居ないんだよ」

友達がいないだけじゃないの?

「家族、親戚すら私の事をしらないんだよ」

縁切られてるだけじゃないの?

「まぁ、そんな感じだよ」


「さぁ、知らないおじさんは知らないおじさんでも知らないおじさん会会長はいいだろう。」

余計ダメだろ、そんな変態。

「いや、しかし会長だぞう」

どこに「会長なら良い」って付け足す親がいるんだ。

「まあ、会長会長と言ってるが本当は名誉会長だ。」

知るか!スポーツ!?だいたい会員いるの?

「それは知らないよぉ。知らないおじさんだからねぇ」

じゃあ、どうやって決めてるんだ。

「知らないよ。」

どこまで知らないおじさんなの?無知なの?

「まぁまぁ、チョコをあげようか」

いらねぇよ。


 ピリリリリリリ・・

「おっと、電話だ。ちょっと失礼、・・・はい、もしもし?」

電話番号は知られてるんだ。

「・・何?会員番号2025番が・・・!?」

会員どんだけいるの!?

「・・そんな事、知るか!!」 ピッ

全部、知らないで片付けるなぁ。

「ふう」

さっきの誰から?

「知らない間違い電話だ」

知ってる間違い電話あるの?


「さぁさぁ、向こうに面白いものあるから。」

知らないおじさんには付いて行けない。

「仕方ない。じゃあ、おじさんの一つだけ教えてあげよう」

仕事何してる人なの?

「おじさんはアレだよ。あの、・・漫画家だよ。」

うそつけ。一瞬間があったぞ。

「これは君とおじさんしか知らない秘密だよ」

いや、一人じゃ漫画作れないだろ。

「そんな事はないよ。何か、絵とかそんなん書いときゃいいんだから」

こいつ絶対違うよ。完全に漫画家なめてるよ。


「まあ、行こうか。きっと面白いさ。」

どこ行くの?

「あのアレだよ。ヤマダ電機だよ」

面白くねぇよ。子供だぞ。大人だけだろ、面白いのは。

「まあ、それなりに自分で面白い事を見つけるだろう」

どういうこと?

「子供なんて色違いのタイルだけ歩くとか、そういう遊びしてりゃ楽しいだろう」

いや、子供なめんなよ。

「まぁまぁ、何か買ってあげるから」


『ちょっと、君。』

「え?」

あ、おまわりさんだ。

『ちょっと話聞かしてもらっていいかな?』

「いや、あの知らない警官に付いて行っちゃダメなんで。」

何それ?知らないおじさん会ルール?

『何を言ってるんだ。あんた、この子とどういう関係だ?』

いや、えっと、知らない子供です。

『知らない子供と何で話しているんだ』

あの、名誉会長だからです。

『何言ってんだお前は。ちょっと署まで来てもらうぞ』

いや、あのヤマダ電機行かなきゃいけないんで・・・!

『あ・・・おい、待て!』



『くそ、逃がした・・・。君、あの人知ってる人かい?』

うん、知らない父親。

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